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ターミネーター2

金曜日,月 31st, 2006

核戦争後の西暦2029年、地球では機械軍と人類の抵抗軍が戦っていた。人類の指導者コナーの母親暗殺に失敗した機械軍は、10年後の世界に新型ターミネーターを送り込み、少年時代のコナーを抹殺しようとする。 1991年に劇場公開されるや、その年の話題を独占する記録破りの大ヒットとなったアクション大作。第1作『ターミネーター』で「史上最強の悪役」としてスクリーンに登場したシュワルツェネッガーが、ここでは少年時代のコナー(この映画でブレイクしたエドワード・ファーロング)を助けるヒーローとなる。代わってロバート・パトリック扮するリキッド・メタルが、アクション映画史上に残る強烈な悪役を実現した。『特別編』も味わい深いが、ジェームズ・キャメロン監督が言うとおり、この137分の劇場版こそが「歴史」なのである。(アルジオン北村)

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金持ち兄さんの王道―専門家をカモにする人・される人

木曜日,月 30th, 2006

タイトルだけを見ると、いかにも「2匹目のドジョウ」を狙った本だが、じつは著者独自の切り口と経験から投資の王道を説いた、良質な1冊である。
『金持ち父さん貧乏父さん』以降、投資の心構えや手法を書いた本は数多く出ているが、そのほとんどは著者の成功体験を後付けで論じたものである。本書もまた、著者の成功体験に基づいて投資の王道を論じているが、その内容は類書にはない、極めて斬新なものである。著者は、32歳で7件の不動産を取得。そのうちローン残債なしの不動産が5件、家賃収入からの不労所得が年間780万円を超えるという若い小金持ち。徹底研究の末、見つけ出した自動車購入の鉄則を、不動産にも応用し、見事に投資家として成功をおさめている。
類書ではなぜか述べられていないが、投資対象となる株や不動産も、じつは「需要と供給」で価格が決まる。著者はこの「需要と供給」のゆがみに目をつけ、「一定の層に絶大な人気があるのに、一般的でないため価格が低い」物件を売買して富を築き上げた。中古車市場や不動産市場から得た知見は必読である。
また、「専門家を過信しない」という、金持ちならだれでも知っている王道も説いている。そして、専門家に任せていいのは、「情報の提供」と「労働」だけである、といった、勝つための基本的な心構えを示している。
長期で大きく儲ける方法を述べた本ではなく、あくまで売買の手法を中心に説かれているため、どちらかと言えば短期投資向けの本である。だが、それだけに不況下でも役立つ、貴重な1冊と言えるだろう。(土井英司)

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Love Story(6)

木曜日,月 30th, 2006

2001年にTBS系列にて放映された、北川悦吏子脚本による恋愛ドラマ。スランプに陥り、もう2年間も新作を発表していない恋愛小説家の永瀬康(豊川悦司)と、その担当者となった契約編集者の須藤美咲(中山美穂)を軸に、香取慎吾、優香、加藤晴彦、畑野浩子らが絡んでの物語が展開する。 タイトルを堂々とシンプルに「LOVE STORY」としてしまうだけあって、どのような恋愛小説を書くべきかという問題をとおして「恋愛」そのものに対する考察が全編を貫く。しかも本作ではアナクロニズムと現代的(モダニズムというと語弊があるので)な軽い恋愛観を対比させつつも、あくまでアナクロなものを重視している点に恋愛ドラマの女王としての北川悦吏子の意気込みを感じることができる。(田中 元)

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